3種類のマイナースケールを理解しよう!

スケール

マイナースケールは基本的には3種類あり、「自然的短音階(ナチュラルマイナー)」「和声的短音階(ハーモニックマイナー)」「旋律的短音階(メロディックマイナー)」と呼ばれます。

これら3種類のマイナースケールについて詳しく見ていきましょう。

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自然的短音階(ナチュラルマイナー)

メジャースケール6番目の音から始めた音階を、自然的短音階(ナチュラルマイナー)と呼びます。

わかりやすくキーCで考えてみましょう。

Cメジャースケール「CDEFGABC」でした。この音の並びを6番目の音から始めると、「ABCDEFGA」という並びになり、Aナチュラルマイナースケールが得られます。

弾いてみると暗い響きになっていることが分かると思います。

ナチュラルマイナースケールは、メジャースケールに対して♭Ⅲ・♭Ⅵ・♭Ⅶが特徴であり、つまりCナチュラルマイナースケールは「C・D・♭E・F・G・♭A♭B・C」となるということです。

和声的短音階(ハーモニックマイナー)

ナチュラルマイナースケールに対して7番目の音を半音上げ、ルート音に半音進行する能力を持たせたスケールが、この和声的短音階(ハーモニックマイナー)です。

メジャースケールに対しては♭Ⅲ・♭Ⅵが特徴となっています。

旋律的短音階(メロディックマイナー)

ハーモニックマイナースケールの6番目の音と7番目の音は半音3つ分の開きがあり、旋律を作るときに特徴的すぎる傾向がありました。

その問題を解決するために、6番目の音も半音上げ、結果的にナチュラルマイナースケールに対して、6・7番目の音を半音上げたスケールが、この旋律的短音階(メロディックマイナー)になります。

メジャースケールに対しては、♭Ⅲのみが特徴音になっています。