このスケールは、全音/半音ディミニッシュスケール またはディミニッシュスケールなど様々な呼び方があり、混同しやすいです。
さらに半音/全音ディミニッシュスケール (コンビネーション・オブ・ディミニッシュスケール(通称コンディミ))も存在するため混乱を招きます。
今回は全音/半音ディミニッシュスケール (ディミニッシュスケール)について12キーの一覧表を用意しました。スケールの解説や使いどころなども紹介しています。
どのようなスケール?
全音/半音ディミニッシュスケールという言葉から分かる通り、開始音から全音半音全音半音…というふうに上がっていくことで作られるスケールです。
実際に弾いてみるとわかるのですが、タイプが3タイプに分かれることがわかります。
例えば、Cのディミニッシュスケールを弾いてみてください。そして次にE♭のディミニッシュスケールを弾いてみましょう。構成音が一緒であることがわかります。弾き始める音が違うだけで、音の並びは同じになっています。
つまり覚えるのは3つのパターンだけで良いことになります。
また、半音全音ディミニッシュスケール(コンディミ)と比較してみると、これもまた構成音は同じで弾き始める場所が違うだけであることがわかります。
使い方
ディミニッシュコードで使います。
ディミニッシュコードでディミニッシュスケールを使う。わかりやすいですね。
一覧表
