ジャズらしいコードの押さえ方〜ⅡⅤⅠフォーム(基本編)〜

コード

ピアノでコードを順に弾く時、いつもルートが1番下の音になって、下から357と重ねる弾き方をしていると、曲中のコードが変わるごとに手を置くポジションがあちこち移動してしまいます。

移動はせわしなくなりますし、聴いた感じもスムーズに聴こえず、ジャズらしさも出ていません。

そこで今回は、かならず覚えるべきⅡⅤⅠ進行の移動フォームを、AフォームとBフォームの2種類紹介します。
簡単なので、ジャズピアノを始めるなら必ず覚えましょう。

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展開形を使って移動を少なく!

コードの展開形を活用します。まずはAフォームで説明します。

例えばG7の構成音は、GBDFですが、DとFを音程の低い方に移動させて重ねると、低い方からDFGBの音の並びになります。しかし構成音は基本のG7のものと同じなので、もちろんDFGBの順で重ねて弾いても、G7です。

このような展開形を使うことで、移動が少ないコードの弾き方ができます。

ⅡⅤⅠの例としてDm7・G7・C△7を移動少なく弾いてみよう。

今まで通りルートを最低音として弾くと、ルートの移動が大きく、弾きにくいと思います。

移動の多いⅡⅤⅠの弾き方

しかしGを展開させて、下からDFGBと重ねて弾くと、非常に移動が少なくなります。

弾いてみるとよくわかりますが、Ⅱ→Ⅴのとき、上の2つの指だけ移動、Ⅴ→Ⅰのとき、下の2つの指だけ移動するだけで、次の音に移れています。

この移動法則は、どのキーのⅡⅤⅠでも共通します。

フォームはAフォームとBフォームの2種類

AフォームはⅤ7の展開形を利用する形ですが、BフォームはⅡm7とⅠ△7の展開形を利用する形です。

最後に示した2種類の譜面を見比べてもらうとわかると思います。

両方覚えるべきですが、まずはAフォームだけでもいいので、確実に覚えましょう。

12キーのⅡⅤⅠで練習しよう。

この弾き方がどのⅡⅤⅠでも弾けるようにしておくことで、曲中のコード進行を移動少なく弾いていくことができます。

展開形を1つずつ覚えるよりも、ⅡⅤⅠの移動フォームをまるごと覚えてしまいましょう。

ⅡⅤⅠ基本のAフォーム

Aフォーム

ⅡⅤⅠ基本のBフォーム

Bフォーム

応用編はこちら!